北の玄関口、新千歳空港。
酪農王国の名にふさわしくソフトクリームを取り扱うお店が数多くあります。
でもたくさんあり過ぎてどれを選べばいいか・・・。
分からないなら、ということで１つ１つ食べてみて感想を書きます。
新千歳空港へお立ち寄りの際には参考にして頂ければ嬉しいです。
・どんなソフトクリームがあるか分からない。
・せっかくだから気に入ったソフトクリームを探したい。
・初めての北海道、失敗したくない。
それでは見ていくモー
Milk Stand
Milk Standの牧場直送ソフトクリーム。
場所は国内線空港ターミナル2Fの南側（JALサイド）に位置し、北海道育ちにこだわった牛乳を使用しています。
牧場ソフトクリーム 380円
見た目は最近よくある太巻きタイプです。
口触りのざらざら感は全くなくややねっとりとした食感です。とてもクリーミーで濃厚です。
牛乳というよりカマンベールチーズのソフトクリームを食べているような味わいでした。
よつ葉ホワイトコージ
よつ葉ホワイトコージのソフトクリームです。
北海道のよつ葉乳業直営のお店で、使われている牛乳はもちろんよつ葉乳業の北海道産です。
ソフトクリーム バニラ カップ （スポンジ入り） 410円
個人的にソフトクリームはカップを選ぶことが多いですが、こちらはスポンジケーキが入っているのが嬉しいですね。今回はバニラを頂きましたが、北海道とうきびもあり、ミックスも選べます。
甘過ぎず、非常にすっきりとした後味です。良質な牛乳を使っていることが伺えます。
The正統派のソフトクリームでした。
雪印パーラー
雪印パーラーは通常エリアの新千歳空港店、および保安検査場通過後のゲートラウンジ店の2店舗があります。
今回は保安エリアのゲートラウンジ店。場所は５番ゲートと６番ゲートの間にあります。
保安検査場を通過するとソフトクリームを食べられるお店がかなり減ることから、ゲートラウンジ店は貴重な存在です。
取り扱っている商品は、通常エリアの方が多いみたいです。でも、搭乗前のわずかに余った時間で北海道の味を堪能できるのはありがたいですね。
もちろん通常エリアにもお店があるので、わざわざ飛行機に乗らなくても食べることが出来ますね。
空港ソフトクリーム 390円
北海道産の厳選したフレッシュな牛乳・生クリームを使用し、新千歳空港内で製造しているそうです。
甘さが際立ちます。生クリームをソフトクリームへ変えた印象です。
東亜珈琲館
東亜珈琲館はその名の通りコーヒー屋さんのソフトクリームです。
使用する牛乳はサロベツ産（北海道）のものだそうです。
北海道牛乳ソフトクリーム 390円
かなりすっきりとした後味です。
コーヒーにマッチするように勝手にやや甘めと予想していました。
コーヒーショップだけあり、古き良き、正統派のソフトクリームですね。
小規模ながらお店専用のイートインスペースがあるのも嬉しいです。
珈琲ミックスクリーム 430円
こちらは珈琲ミックスクリーム。
こちらの味わいは意外、珈琲ソフト部分が割と甘めです。
それが牛乳ソフトのすっきりさと合わさり良いバランスです。
AIR LeTAO
「ドゥーブルフロマージュ」でおなじみのルタオです。
空港にあるのでAIR LeTAOです。
ジャージーミルク 380円
スプーンを入れた際に手応え？を感じます。密度が濃いようです。
食べ終わった後ズッシリ感があります。やや甘さ際立つ、すっきり or 濃厚で言えば濃厚寄りです。
一番人気はマリアージュ（チーズとのミックス）で値段は400円です。
クッキーが添えられていますが、レジにて「おすすめの～」と言われたので普段は無い可能性があります。
しっかりとしたイートインスペースが完備されています。
ありがたいですね。
NOUVELLE VAGUE LeTAO
LeTAOの系列店です。
ヌーベルバーグ ルタオと読みます。
本家フランス語のNOUVELLE VAGUEの意味は1950年代末に始まったフランスにおける映画運動の事を指す事こともある様です。
ちなみに英語でヌーベルバーグとは、New Waveを意味するみたいです。
これまでとは違った、新たな挑戦を行う店舗の様です。
実際のお店はショコラティエということで、チョコレートを使った商品に力を入れています。
マリアージュショコラ 430円
お店の人気No.1です。
綺麗なバランスです。
マリアージュと名乗るだけあり、複雑な味わいです。
チョコとチーズを合わせることはなかなか無いと思いますが、このマリアージュショコラに関しては、ショコラもチーズと合わさることを前提に配合されている気がします。
サンクフロマージュ 400円
チーズベースのソフトクリームです。口の中にほんのりチーズが広がります。
あと、口に入れるとチーズの様なつぶつぶを感じた気がしますが、確認しようとする刹那、溶けてしまっています。
量はそこまで多すぎないです。
コーンがビターで大人向けなソフトクリームでした。
きのとや
1983年創業の北海道札幌の洋菓子屋で、1984年に、全国で初めてと言われる「ケーキの宅配」を始めたと謳われており、新千歳空港への出店は2011年だそうです。
きのとやは2年連続でソフト・アイスクリーム総選挙第1位です。
このお店の他、きのとや新千歳空港ファクトリー店というお店もあり、取扱商品の違い他そちらには宇治抹茶ソフト(442円)があります。
極上牛乳ソフト 410円
なんと言っても高さが特徴的。
写真だと分かりづらいですが、現物は思わず笑ってしまう高さです。
しっかり密度が濃い目のソフトクリームです。
この高さを実現するにはある程度固さが必要なのでしょう。
ソフトクリームよりも冷たく固めの生クリームのような印象です。実際、他のソフトクリームと比較すると溶けるのがゆっくりな気がします。助かります。
見た目通りに量がかなり多いです。お店の人から受け取ったときのズッシリ感がすごいです。しかも食べ進めるとコーンの中にまでソフトクリームが詰まっています。
1人だと満腹です。2人で1個でも満足出来ると思います。
味は正統派です。さっぱりして量の割にはすいすい食べることが出来ます。
でも、お腹いっぱいです。
きのとやのソフトクリームはコスパ最高でした。
きのとや新千歳空港ファクトリー店
きのとや系列店です。ここでしか取扱いのない商品が色々あります。
宇治抹茶ソフト 442円
うっかり一口食べ、写真を撮っていないことに気がつきました。
頭が欠けています。
見上げる高さです。
「なんで北海道なのに抹茶なのか？」
と思っていましたが、なんと中に小豆が入っています。
量の割にはぺろりと食べられます。後味も割とすっきりでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
是非、色々食べ比べて自分おすすめの一品を見つけてください。
参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。
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